想い
2016年にBlunoは新たなスタートを切りました。
「何か」を始めた時、誰もが最初はゼロからのスタートで右も左も分からない事だらけのはずです。
毎日コツコツと「何か」を継続することで少しずつ技術の向上、その分野の知識も自然と蓄積されていきます。
今までを振り返って革に興味を持った時、まずは自分のパスケースを創るために始めて自分で革を買いゼロの状態で スタート致しましたが、その作品は到底人様に見せられるものではありませんでした。
自分で使うもの、友人や恋人へのちょっとしたプレゼント、どんどん興味が湧き少しづつ継続することで必ず技術は身につきます。
普段の生活の中で、中々「革」に興味を持つきっかけはあまり多くないと思います。「革」に興味はあっても 「自分で創る」と考える人は多くないです。
敷居が高いと思われがちな「レザークラフト」「革」自体に少しでも興味を持ってもらえる場所になれば良いと 思いますし、当ブランドで普段から使っている革に触れて頂くことで、革に興味を持ってもらいやすいと考えます。
どこのブランド、有名店で購入したものより、時間をかけて自分で創ったものに勝るものはありません。
誰よりも創ったものに対して愛着が湧くはずです。
歩みとヒト
ヒト
宇野 裕貴
1987年生まれ。
神奈川県茅ヶ崎市在住
昔からモノが好きで特に丸型のものが好き
モノをじっと見てるのが好きです。
歩み
2016年9月 Leather Room Bluno 設立
2017年10月 埼玉・そごう川口店「暮らしを整える秋」
2018年4月 広島・福屋百貨店 八丁堀本店 Pop-up Store
2018年5月 東京・大崎クラフトマーケット
2018年6月 愛知・大丸松坂屋名古屋店「心地よい暮らし展」
2018年6月 大阪・阪急うめだ本店「湘南・鎌倉スローライフ」
2018年11月 神奈川・茅ヶ崎市にてレザークラフト 教室 & ワークショップ スタート
素材について
革・レザー
今までに国産のレザーから欧米諸国のレザーまで様々な革に触れてきましたが、使用している革は植物タンニン鞣しのイタリアンレザーです(ヌメ革)。
植物の渋を使って約1カ月ほどかけて鞣されたノンケミカルレザーはとても滑らかな肌触りで天然のオイルをしっかりと含んでいます。
動物の皮から革にする際の「手間」、革そのものの「色合い」「香り」「肌ざわり」どれをとっても上等で、自身が常に扱いに気を使い、革として貴重と感じたために選びました。
革の最大の特徴でもある「経年変化」が、とても強く出るレザーです。
金具
可能な限り「真鍮」素材の金具を使用しています。ホックやカシメ全ての金具で採用しています。
丈夫な上に革と同様に経年変化が見られる素材で時が経つに連れてアンティークな雰囲気に。
磨くことで新品同様に戻るという利点も備えています。
身近なものでいうと5円玉に含まれている素材です。